賃貸物件の壁付けキッチン(背面キッチン)子供の安全対策!我が家はこうした!

キッチン
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2人の子供を育てる転勤族ママ、風の吹くままです。
小さい子供がいる家庭では、キッチンに子供が侵入できないように、ベビーゲートなどで工夫して入ってこられないように対策していることと思います。出入口の幅が狭いのであればゲートでふさぐことが容易ですが、特に背後がオープンとなっている壁付けキッチン(背面キッチン)の場合、ベビーゲートを設置しにくく、どのように侵入を防ぐか悩みどころ。この記事では、壁付けキッチン(背面キッチン)におけるメリットとデメリット、また子供の侵入を防ぐ方法を紹介します。

風の吹くまま
風の吹くまま

子育て中で壁付けキッチンに住んでいる人、引っ越しを検討している人におすすめの記事です!

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壁付けキッチン(背面キッチン)とは

壁付けキッチン(背面キッチン)とは、キッチンの正面が壁に接しているタイプのキッチンです。
最近では、リビング側を向いて、話しながら作業ができる対面式キッチンが人気かと思いますが、壁付けキッチンは昔からよくあるタイプのキッチンなので、実家や祖父母などのお家で見たことがあるという方は多いのではないでしょうか。ファミリー向けの賃貸物件(マンション・アパート)においても、壁付けキッチンタイプの物件は、よく見かけます。

壁付けキッチンのメリット、デメリット

子育て世帯に人気の対面式キッチンは、子供の様子を見ながら作業できるという点で安心感があります。私も、小さい子供を育てる母なので、その気持ちよくわかります。しかし、壁付けキッチンにも、それならではの良さがあります。筆者は転勤族のため引っ越しが多く、これまでいくつかの賃貸物件を転々し、対面式キッチン・壁付けキッチンの両方を経験しました。その中で感じた壁付けキッチンにおけるメリットとデメリットを子育て目線でピックアップしました。

メリット

  • LDKのスペースを広く使える
  • 作業に集中できる

一番メリットに感じた点は、LDKのスペースを広く使える点です。キッチンが壁に接しているので、その分リビングのスペースを広々と使うことができます。筆者は基本的に賃貸物件住まいなのですが、ファミリー向け賃貸物件のLDKタイプだと、キッチンが壁に接している分、対面式キッチンよりもずっと部屋を広く使うことができます。
また、リビングではなく壁を向いているため、料理や洗い物などの作業に集中して臨めます。

風の吹くまま
風の吹くまま

対面式キッチンより、壁付けキッチンのほうが、子供がぐずって甘えてくる頻度が減ったような気が…(笑)ママが逆方向を向いているため、気にならないのか、察しているのかなんなのか…。

デメリット

  • 家族との会話がしにくい、様子が見えにくい
  • キッチンが丸見え

一番デメリットに感じた点は、家族の様子が見えにくい点です。壁のほうを向きながらキッチンで作業するので、リビングにいる子供の姿が視界に入らず、時々子供の様子をうかがうのに振り返らないといけません。特に小さい子供のうちは、常に姿が見えるようにしておきたいですよね。そういった意味で、人気の対面式キッチンのメリットの部分が、壁付けキッチンではデメリットになっていると感じました。
また、壁付けキッチンは、キッチンカウンターや作業台などを置いて目隠ししない限り、キッチンの中身が丸見えです。そのため、知人や親戚などお客さんを家に招く際は、汚いところがないようにきれいにしたり、ごちゃごちゃしているところを整理したりと、気を使います

風の吹くまま
風の吹くまま

来客があるときは、とりあえずガスコンロ周り、シンクまわりなど目につきやすいところはぬかりなく…!

壁付けキッチン(背面キッチン)における子供の安全対策

子供が生まれたタイミングなどで、今より広い物件への引っ越しを検討する際に、できれば対面式キッチンがいいと考える人は多いかと思います。しかし、賃貸物件で、特に築年数が浅くなく、ファミリー向けの間取りのタイプのものですと、壁付けキッチンタイプの物件は結構多いです。そこで、後ろがオープンとなっている壁付けキッチンの場合、子供の安全対策としてどのようなことができるのかをまとめました。

①戸棚などにはチャイルドロックを設置する

キッチンバサミや包丁などの危ないものが入っている戸棚や、ガラスのお皿が入っている食器棚は危険がいっぱいです。子供が勝手に開けられないように、チャイルドロックでふさいでおくと安心です。

100円ショップでも、「安全ロック・いたずら防止ストッパー」として販売されているので手軽に購入できます。注意点としては、100円ショップのチャイルドロックは粘着力が高く、剝がすときに戸棚などの接着面の塗装まで一緒にはげてしまうことがあります。(何回か過去に経験しています…というか100円ショップのストッパーは100%やっちゃってます泣)

賃貸物件では塗装が剝がれてしまうと困るので、そういった場合にははがせるタイプの↓のようなものを使うといいです。

②チャイルドロックのついているコンロを使用する

子供がいる家庭では、できるだけチャイルドロックのついているコンロを使用すると安心です。最近のガスコンロは、ボタンを押すだけで着火できるビルトインコンロが増えていて、チャイルドロック機能が付いているものも多いかと思います。子供が間違ってボタンを押すと火がついてしまうと大変危険なので、使用していない時はチャイルドロック機能を使っておくと安心です。

③キッチンカウンターなどを置いてキッチンとリビングのスペースを仕切る

キッチンカウンターや棚などを設置して、キッチンとリビングのスペースを仕切り、入口部分をベビーゲートなどでふさいでおくと子供が入ってこられないので安心です。カウンターはちょっとしたものを置いたり、作業スペースとしても使うことができ、子供の侵入も防げるので一隻二兆です。

④ベビーサークルを置いてキッチンに入ってこられないようにする

ベビーサークルを広げてキッチンとリビングを完全に仕切ってしまえば、子供が入ってこれないので安心です。その場合、端は重たい家具などで固定しておくとよいです。子供が大きくなってくると力が強くなるので、ベビーサークルを押し倒してしまうかもしれないためです。(汗)
まだ子供が歩き出す前などに使用して保存場所に困っていたベビーサークルがあれば、二次利用できますね。

壁付けキッチン(背面キッチン)における子供の安全対策!我が家はこうした!

我が家では、上記で記載した①、②、④のやり方を採用しました。
転勤族で引っ越しが多いので、頻繁に家具を買い替えたり新調することは控えていたので、③のやり方は採用できませんでした。ベビーサークルはもともと持っていなかったので、新調しました。
ベビーサークルの一方の端は、食器棚と冷蔵庫の間に挟み、もう一方の端は、ラックと壁の間に挟んで固定しました。これで、下の2歳児のパワフルな息子が押してもなんとか侵入されずに保っています。

まとめ

小さい子供にとって、キッチンはガスコンロや包丁などをはじめ、危険なものがいっぱい。それとともに、興味をそそる魅力的なものがいっぱいです。
ですので、小さい子供がいる家庭では、キッチンに十分な安全対策をとり、できれば子供がキッチンに入れないようにすることが大切です。引っ越してキッチンタイプが変わっても、そのキッチンタイプごとにとれる安全対策があるので、ぜひ十分対策するようにしましょう。

kazenofukumama

年齢:30代
職業:フリーランス、元IT関係
住所:新潟→東京→北海道
家族:夫、長女(5y)、長男(2y)
趣味:キャンプ、漫画
目標:ひとつひとつ丁寧にやりたいことを達成
座右の銘:ピンチはチャンス!

日々の暮らしの中で、発見したことや経験したことなど、転勤族ママ視点で自由気ままに発信していきます。
※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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